弊社の創業は洋食器のデザインから始まりました。
デザインを考える際、手にとった人が「どのような気持ちになるか」「使い勝手はどうか」
「耐久性はどうか」など、その食器を使うシーンと人を想像します。
そんなデザインをする上で基本となる「相手への気遣い」が、
食品製造や飲食店という目に見えるカタチになり、今まで歩んで参りました。
着てみたいと思う服も、美味しそうに見えるランチも、住んでみたいと思う空間も、使いたいと思うカトラリーも、
全てそれらに触れてくれる人を想い、“どのように感じてくれるのか”を考えて作られています。
弊社にはそのデザインマインドがしっかりと根付いています。
信楽を拠点にしているのも、「信楽焼」という地場産業がある「ものづくりの町」で、
日々の生活から新しい発見をし、そのマインドを共有できる人達と共に暮らすのがとても気持ちいいからです。
仕事のカタチを変えてきた今、わたしたちは、そのデザインマインドをより深め、
クリエイティビティを高めながら成長し続けます。
2015年1月吉日
有限会社バランス
代表 能登正太郎